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養真武架基本太極拳

  • 執筆者の写真: youngzentao
    youngzentao
  • 2024年11月24日
  • 読了時間: 2分

養真太極拳会長の大師匠である楊玉振将軍が1949 年に台北に渡ってから、健康をもたらす太極拳をできる限り多くの方に伝授することを発願なさいました。


大師匠は「 太極拳の優位性は、既に世の中で公認となっている。ただ、あまりにも幅広く奥深いため、学ぼうとする方が難しさを恐れて敬遠してしまいがち」と仰ったことがあります。そのため、大師匠は基本太極拳十三式、太極拳八手および太極棒十三式を研究発明されました。


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基本太極拳十三式は、伝統太極長拳にある2組の単勢の組み合わせから成り立っています。

攬雀尾勢:掤(ポン)、捋(リュ)、擠(ジー)、按(アン)四正手 ;

龍回頭勢:採(ツァイ)、挒(リェ)、肘(ジョ)、靠(カォ)四隅手。


太極拳の動きは、四正四隅の方位に従い、左右に動きます。米字の形を中定本位とし、太極拳の起勢(スタート)と合太極收勢(終了)に使用されます。その他は八方に向けて行拳走架します(動きます)。



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養真太極拳会は武当拳の老君煉丹吐納(呼吸)の動きをスタートとし、気の巡りを調和させた後、まず四正方を歩き、左右は攬雀尾の動きを各2回行います。陰架という練習方法にて、鬆(リラックス、ゆったりと)、慢(ゆっくりと)、勻(均等に)、柔(優しく)を意識します。後ろ足でしっかりと座ってから前足を動かし、前足でしっかりと座ってから後脚を動かします。四方八方の安定を保ち、脚の上げ下げや体の動きも、前や後に倒れないように気をつけます。


次に、四隅の角にて左右龍回頭の動きを各2回ずつ行います。陽架という練習方法にて、巧(軽やかに)、捷(すばやく)、旋(纏絲テンシ、螺旋の力)、剛(力強く)を意識します。活步の変化として、前脚が後脚の位置を速かに取り替えたり、後脚が速やかに前脚の跡を追って脚を前に移すといった歩法があります。また、左右の重心の虚実をはっきりとさせたり、片手で全身の功を奏するといった身法もあります。

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合太極收勢(終了)の動きも、武当拳の老君煉丹吐納(呼吸)で締めくくります。


大師匠は「太極には陰と陽があるが、純粋な陰と純粋な陽ではない。陰の中に陽があり、陽の中に陰がある。陰と陽は調和しており、陰と陽は相互に補い合う。養真太極拳は武架(武術)にて伝承されている」と仰っておられました。



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武架とは何でしょうか?武架の太極拳を行う際、巧(軽やかに)、捷(すばやく)、旋(纏絲テンシ、螺旋の力)、剛(力強く)が要求されます。打ち手に力強く対応し、力強さと柔らかさが相互に補い合い、百錬鋼のように運勁します(力を運行させます)。ただし太極拳の修練は、陰架の基礎功夫をしっかりと身につけてから、応用を主とする陽架を修練します。


 
 
 

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IMAF.TAIPEI / 養真太極拳会

 

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